節約術『クレジットカード』編

支払いやポイントを貯めたりと便利なクレジットカード。
今回はそんなクレジットカードの節約術を紹介します。

◇リボ払いを使わない
リボ払いの手数料は期間が延びるほど高くなります、なので出来れば使わないほうがいいです。
リボ払いには「残高スライド方式」と「定額方式」があります。

・残高スライド方式‥あらかじめ決められている支払残高のランクに応じて、毎月の支払額（手数料を含む）が増減する方法

・定額方式‥支払残高に関係なく毎月一定の金額を支払う方式。支払残高が増えても毎月の元本返済額は変わらないが、支払期間が延び、その期間は手数料がかかる

どちらも手数料がかかるのは変わらないので、できる限り使わないようにしましょう。
また買い物をした際に、支払いの全てを自動的にリボ払いにするサービスもあるので注意しましょう。
クレジットカードを作るときに、よくわからないうちに申し込んでしまい、自分で気づかないうちにリボ払いの残高が100万円を超えていた、という怖い話もあります。返済に時間もかかりますし、残高が多ければ手数料も高くなるので気を付けましょう。

◇借金返済を最優先
もしもリボ払いなどで借金があった場合には、貯金をするより、まずは借金の返済を優先しましょう。
借金の金利ほど高い金利はありません、なので、金利や手数料がどんどん増える前に、まずは借金の返済を済ませましょう。
そして返済が完了してから貯金を始めたほうが、お金が多く貯まります。

◇還元率の高いクレジットカードを選ぶ
クレジットカードにはそれぞれ還元率が違います。（利用した金額によって帰ってくるポイント≪何円相当か≫）
例えば還元率が0.5%と1.0%のカードで年間で100万円の買い物をしたとしましょう。
0.5%だと5000円、1.0%では10,000円と、年間で5000円変わってきます。
カードによってはこれが1.25%や使うお店によっては3.0%のカードもあります。
自分のよく使うお店で還元率の高いカードを選ぶことをおススメします。

◇使うクレジットカードは1～2枚程度に
クレジットカードは無料で作れるものも多いです。
ですがカードの使用を分散させてしまうと、ポイントの有効期限が切れてしまう、なんてこともあるかもしれません。もったいないですね。
またカードによっては年会費がかかるものもあるため、使ってないけど年会費は払ってる、なんてことならないようにしましょう。

◇公共料金をクレジットカードで支払う
電気やガス、水道などの公共料金は、クレジットカードでの支払いに対応している場合があります。
クレジットで払いポイントが貯まれば、その分節約が出来るのでおススメです！

以上の点を注意しながらクレジットカードを使いましょう！
うまく使えば大きな節約になりますので、上手に活用していきましょう！