かえるのヒロのお小遣い稼ぎ

お金を貯めるために試行錯誤してみた

すぐにできる10個の電気代節約術 ①~⑤まで

私達の生活に欠かせない水道、ガス、そして電気。
電気代は必ずかかる出費なので、出来れば安く抑えたいですよね。

そこで今回は、すぐにできる10個の電気代節約術を紹介していきます!
一度覚えれば一生役に立つ!
そして、すぐに実行できるものなのでぜひ覚えてくださいね!

電気代の削減は工夫次第によっては50%以上の節約も可能です。
細かい節約も大切ですが、根本的な部分、
・電力会社との契約方法を変える
・電気代節約のグッズを取り入れる
といった方法をすることにより劇的に変わる場合もあります。


まずは『電力会社との契約方法』についてです。

①時間帯割引契約を利用する
皆さんが電力会社と契約している方法は、基本的に『従量電灯』という契約方法です。
どの時間帯に使っても電気料金は同じ、というプランです。

もし、あなたや家族が昼の時間帯にあまり家にいなければ、
『時間帯割引契約』がオススメです。

時間帯割引契約がどんなものかというと…。
夜10時(11時)~朝8時(7時)までの電気料金を70%~80%OFFになります。
その代わりに、その他の時間帯は約30%程高くなる、というプランです。

なので、お昼に家にいない方は、このプランに変えることにより劇的に電気代の節約が可能です。


②契約アンペアを下げる
電気代の基本料金は、契約アンペアに応じて高くなっていきます。
電気代を節約するにはまず、契約アンペアを低くすることは欠かせません。

ひとつの目安ですが、夏の時期であれば、エアコンとドライヤーを一緒に使うとブレーカーが落ちるくらいがちょうど良いです。
ブレーカーが落ちると分かっていれば、自然と同時に使わなくなり、こまめに電気を消すようになり、電気代の節約に繋がります。

10A(アンペア)基本料金を下げると、月に約250円、年間で約5,000円以上の節約になります。
手続きも簡単に行うことができ、電力会社に電話をすれば、すぐに対応をしてくれます。


③使用量を抑えると電気代の単価が下がる
電気料金は、電気料金+(単価×使用量)の合計です。
電気代は、使用量が上がることで単価も上がっていきます。
単価は3段階あり、1段階下がること電気代も変わり、節約の効果が大きくなります。

月によって単価は変わりますが、下記のような3段階です。

120kWhまで : 19.49円
120~300kWh : 24.89円
301kWh以上 : 26.99円

節約することによって単価が変わる、ということも覚えておきましょう。


上記以外にも近年では電気・ガスの自由化で各社がいろいろお得なプランを用意していますので
各家庭にあったプランで契約するのも節約に繋がりますね!



次に、『電気代節約のグッズを取り入れる』ですが…。
様々な節約グッズがありますがまずはやはり待機電力を抑えるのが節約にとっては重要なポイントです。


④待機電力の節約
電気代を抑えるには、待機電力を使わないようにすることも大切です。電気代の節約というと最も有名な節約方法ではないでしょうか。

ですが、待機電力ってどれくらいかかっているか知っていますか?
実は、電気代の約10%は待機電力となっています。

あなたの家の電気代が、月8,000円だとすると、月800円が待機電力となります。待機電力を使用しないことで、電気代が約10%カットできるのです。

消費電力を抑えるためにはこの方法がおすすめです!


・スイッチ付きの省エネ延長コード
使っていないコンセントのスイッチをOFFにするだけで、待機電力を抑えることができます。
コンセントを抜く必要がなく、家電ごとにスイッチができますので、簡単に扱えるので便利です。
item.rakuten.co.jp


・ブレーカーを落とす
各部屋ごとにブレーカーがあるので、普段あまり使ってない部屋があるのであれば、ブレーカーを切っておくことにより待機電力を全く使わずに節約に繋がります。
特に旅行や家を数日開ける場合は、必要最低限の物だけを残して、あとはブレーカーを落として出かけましょう。


⑤家電製品ごとの消費電力を知る
電気代を節約したいと思っている人でも、家電製品ごとにどれくらい電気代がかかっているのかを把握することが大切です。
どれぐらい電気代がかかっているのを分かった上で使用すれば、節約の意識が高くなります。

一般家庭での家電別電気使用量
1位 エアコン(58%)
2位 冷蔵庫 (17%)
3位 照明  (6%)
4位 テレビ (5%)

一般家庭では、なんと2分の1の電気代をエアコンが占めているのです。
今からどんどん暑くなるこの季節…。
エアコンは生活に切っても切れないですよね?

なので、次回はすぐできる節約術の⑥~⑩
『エアコンの電気代節約術』からお教えします!

すぐにできる5個の水道代節約術

今回は水、水道に関する節約術を紹介していきます。

さて皆さん生活の中で一番水を使っている場所はどこかご存知でしょうか?


1位 40% お風呂
2位 21% トイレ
3位 18% 炊事
4位 15% 洗濯
5位 6%  洗面・その他

※東京都水道局 平成27年度 

このような結果になっています。
この結果をふまえて、各場所での節水のやり方を見ていきましょう。
(このページは1ℓあたり0.3円で計算しています)


①お風呂での節水
・シャワーは出来るだけ使わない
シャワーを1分流しっぱなしにすると、12ℓもの水の消費になります。

身体や頭を洗っているときにシャワーを流しっぱなしにしていて、10分間流していると、120ℓの消費、水道料金にすると36円かかります。
1ヵ月だと、36円×30日=1,080円 程度水道料金が変わります。
1年だと、1,080円×12ヵ月=12,960円 程度変わっていきます。

もしこれが4人家族だと、月で4,320円、年で51,840円、となります。


・残り湯を活用する
浴槽をためるのに必要な水量は、約200ℓ(約60円)と言われています。
毎日ためると、200ℓ×30日=6,000ℓ(約1,800円) もの水を消費しています。

お風呂の残り湯をそのまま流してしまうのはもったいないです。
残り湯を有効に活用することで水道料金を節約できます。

残り湯の活用法
・洗濯に利用する
・掃除の時に利用する
・植物の水やりに利用する など

一番ポピュラーな活用法は、洗濯への利用でしょうか。
お風呂の水を洗濯に利用する際は給水ポンプが必要になりますが、
大体1500~3000円程度で購入することができます。
2~3ヵ月で元が取れると思います。



②トイレでの節水
トイレで水を流すとき、ご自分が大か小どちらで流してるかご存知ですか?
実は大と小で水の流れる量が違うんです。
最近では大が6Ⅼ小が5L、が主流になっています。

・続けて流すことを避ける
人によっては用を足す時に音が気になって、何度も流してしまう方もいると思います。
例えば、1回のトイレで2回流すと、1回で約6ℓ多く使用します。
1日5回トイレに行くとなると、1日で30ℓも多く使ってしまうことになります。
1ヵ月で、30ℓ×30日=900L(約270円)
1年で、900ℓ×12ヵ月=10,800L(約3,240円)(一人の場合)
になります。

この計算は一人で考えていますが四人家族だとして単純計算すると、1年で約12,960円になります。


なかなかの金額ですよね。
普段あまり気にしないけれど、結構使ってるんです。


③炊事での節約方法
・桶に溜めて皿洗いをする
炊事で一番水を使うのは皿洗いだと思いますが、
この時に水を流しっぱなしにすると、1分間で12ℓの水を使用しています。
仮に皿洗いが5分かかる場合、
12ℓ×5分=60ℓ 1回の皿洗いで60ℓ×0.3円=18円 かかる計算になります。

1日3回洗うとなると、1年間で
18円×3回×365日=19,710円 かかります。
皿洗いをするときには桶に溜めることで、水道代の節約につながります。


・皿洗いの前に新聞紙などで汚れで汚れを落とす
洗う前に皿の油や汚れを拭いておくことで、すすぐ時間の短縮になり、
水道代の節約になります。
汚れが少なければ、洗剤の使用料も減らすことができます。

・食べ終わったらすぐ洗う
食べ終わった後に皿を放置すると、水分がなくなって洗いにくくなり、汚れが落ちづらくなります。
食べ終わり後すぐであれば、汚れや油は取りやすいので、食後にすぐ洗う習慣をつけましょう。



④お風呂の残り湯で洗う
お風呂の節約でも紹介しましたが、お風呂の残り湯を活用すれば、
節約することができます。
この時に、匂いが衣服に移ってしまうと気になる方は、【洗い】【すすぎ】の時に残り湯を使いましょう。

・まとめて洗う
1人暮らしの場合、家族の人数が少ない場合は、出来るだけ1度の洗濯で済ませましょう。
洗濯に使う水の量は、約70~100ℓといわれています。
なので、1度の洗濯で約21円~30円となります。
週2回の洗濯をするとして、
21円×週2回=42円
42円×48週=2,058円 となります。

ただし、洗濯を回す時、洗濯の容量には気を付けましょう。
まとめて洗う場合でも洗濯容量の80%に留めておきましょう。
80%を超えると洗濯物がきれいにならなかったりすることがあります。


⑤洗面所での節約
・水を流しっぱなしにしない
洗顔や歯磨きなど毎日行っている洗面所、ここでも水を流しっぱなしにしていると1分間で約12ℓの水を使用することことになります。
例えば歯磨きの時に3分間水を流しっぱなしにすると、
12ℓ×3分×0.3円=10.8円 水道代がかかります。

毎食後に歯磨きをしたとして、
月々、10.8×3×30日=972円
年間で、972×12ヵ月=11,664円 となります。

歯磨きだけでもこれだけかかる可能性があるので、洗顔をする場合にも同じことが言えます。
水をこまめに止めたり、コップや桶に水を溜めるなどして、節約しましょう。


◇まとめ
水道代は一人暮らしでも毎月3,000円程度かかるので、決して安いものではありません。

1回1回の節約の金額は低いですが、水道は毎日使うものなので、日々の節約が大切です。長期で見ると大きな金額になります。
このページの年間での節約を計算すると…

お風呂 12,960円
トイレ 3,240円
炊事 19,710円
洗濯 2,058円
洗面所 11,664円
合計で…49,632円 

1年で約5万円も節約になるんです!

日々の積み重ねで水道代を節約していきましょう!